韓流ドラマ

雲が描いた月明かりは全何話?全話あらすじと内容・見所ポイントを一挙紹介!

韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の原作はユンイスの大人気ウェブ小説です。

主人公の世子イヨンは、朝鮮23代国王の純祖(スンジョ)の長男で礼儀と音楽を大切にした孝明(ヒョミョン)世子。

世子イヨン(パクボゴム)と男装の内官ホンラオン(キムユジョン)を中心に、宮中の青年の青春を描く青春時代劇ラブロマンスです。

 

今回は

  • 雲が描いた月明かりは全何話?全話あらすじと内容・見所ポイントを一挙紹介!
  • 雲が描いた月明かりは全何話?まとめ

以上を画像とツイッターで紹介します。

目次
  1. 雲が描いた月明かりは全何話?全話あらすじと内容・見所ポイントを一挙紹介!
  2. 雲が描いた月明かりは全何話?まとめ

雲が描いた月明かりは全何話?全話あらすじと内容・見所ポイントを一挙紹介!

 

 

「雲が映画いた月明かり」は 全18話 のドラマです。

 

まず、キャストを紹介します。

 

キャスティングの段階で重要視されたのは主人公パクボゴムとのケミストリー(調和や相性)。

次世代を担う若い役者を中心にベテラン人でがっちりと脇を固めた構成です。

 

キャスト

 

イヨン パクボゴム 世子
ホンラオン/ホンサムノム キムユジョン 男装の内官
キムユンソン チョンジニョンB1A4 官僚、キムホンの孫
キムビョンヨン クァクドンヨン 世子の護衛官
チョハヨン チェスビン 礼曹判書の娘
キムスンス 第23代純祖
ミョンウン王女 チョンヘソン 純祖の娘、ヨンの妹
キムホン チョンホジン 領議政、中殿の父
中殿キム氏 ハンスヨン 王の正室
中殿ユン氏 ソジョンヨン 亡くなったヨンの母
淑儀パク氏 チョンミソン 王の側室、ヨンウン王女の母
ヨンウン王女 ホジョンウン 淑儀パク氏の娘
チャン内官 イジュニョク 東宮殿の内官
茶山先生(タサン/チャンヤギョン) アンネサン 学者、ラオンと母を助けた

 

以上が主なキャストですが、この他にも多彩な役者が登場しています。

 

次は1話~18話までのあらすじと内容・見所ポイントの紹介です。

 

「月明かりの縁」のあらすじと内容・見所ポイント(1話)

世子イヨンとホンラオンの出会い

 

あらすじ

 

幼いころから男として生きてきたホンラオン(ホンサムノム)は、旅芸人の養父の薬代のため借金生活を送っています。

ラオンは男性の恋愛相談を受けてラブレターの代筆や恋愛アドバイスなど、恋を成就する恋愛請負所を開いています。

 

ある日お客のチョンドッコ(アンセハ)に「自分の恋愛相手に会ってほしい」と相談を受け、お金のために会いに行くラオン。

そこに現れたのは、妹ミョンウン王女を心配して代わりにやってきた世子イヨン

 

女性ではなく待ち合わせ場所にいたのが男性だったことから、禁断の男性同士の恋と勘違いするラオン。

ふたりとも相手が身代わりとも知らずに、相手の身元などを探るため会話をします。

 

 

素性を疑われたラオンは家へ連れて行くと嘘を言いヨンを落とし穴へ落とします。

しかし自分も一緒に落ちてしまったラオン。

 

先に穴から出たラオンは「次に会ったら何でも言うことを聞きますから」と言い、落とし穴にヨンを残したまま逃げ去ります。

 

 

ヨンから逃げる途中で、恋を成就させた依頼者が駆け落ちをして指名手配されたことを知るラオン。

そのラオンを役人から助けてくれたのは、エリート官僚のキムユンソンでした。

 

 

借金のため内官に売られたラオンは、内官試験を受ける一員として宮中へ連れていかれます。

女性であることがわかる前に逃げ出そうとしたラオンは夜の宮殿でヨンと出会ってしまいます

 

月明かりの下で「内官になるのが子供のころからの夢で」とごまかそうとするラオン。

結局ラオンはヨンに捕まり夜逃げに失敗するのでした。

 

内容・見所ポイント

 

(ポイント① カメオ出演)

1、2話の撮影現場メイキング

 

「雲が描いた月明かり」の1話で「最高の一発」のチャテヒョンと「離婚弁護士は恋愛中」のチョヨジョンがカメオ出演しています。

 

恋を成就させた依頼者役のチャテヒョンとそのお相手のチョヨジョン。

両班の下僕とそのお嬢様の設定でしたが・・実はお嬢様ではなくその家の奥様だったのがヨジョン。

それでラオンは指名手配されてしまうのです。

 

(ポイント② 「トキメキ☆成均館スキャンダル」)

 

 

筆者も1話を視聴したとき、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」に似ていると思いました。

でも今度のお相手は世子だから大変だろうな・・。

 

(ポイント③ 未成年女優のキムユジョン)

 

 

ラオンが女性であることを隠すため胸にさらしを巻くシーンが放送された後、視聴者から露出が過度なのではと指摘があったとして「放送通信審議会」から露出の程度を検討していると言われた「雲が描いた月明かり」のドラマ。

 

 

未成年女優に対して露出やキスシーンに厳しい韓国ドラマ

1話からつまずいた形になってしまって残念です。

 

「あなたへ通じる道」のあらすじと内容・見所ポイント(2話)

 

内官試験の答えを教えるヨン

 

あらすじ

結局内官の試験を受けることになったラオン。

身体検査も偶然が重なり、女性とばれずに合格するのでした。

 

筆記試験で不合格になろうとするラオンに「子どものころからの夢だったんだろう」と言って合格させようとるすヨン。

 

ヨンは試験管になりすましラオンに正解を教えます。

筆記試験も合格したラオンは最終試験の適格試験は白紙で提出したのでした。

 

 

王の正室である中殿キム氏が妊娠したので、実家のキムホンの家で祝賀会が開かれました。

そこへ手伝いに行っていたラオンは祝いの膳で使うヤマドリを追いかけ屋根から落ちるのです。

 

偶然、落下地点にいたユンソンにキャッチされるラオン。

ユンソンはラオンが女性であることに気が付きます

 

 

手伝った褒美にヤマドリをもらったラオンはヨンにごちそうします。

 

ヨンは「空腹など知らない」と答えてその場を去ろうとしますが、「心が飢えているようですね」とヨンの心を見抜き「朝鮮一心が豊かな自分がもてなしますから」と言ってヨンの心を掴むラオン

資賢堂の元の住人キムビョンヨン、ヨン、ラオンは一緒に食事をするのでした。

 

突然ミョンウン王女から呼び出されたラオン。

王女に恋文の代筆をしていたのがラオンだとばれてしまったのでした。

 

内容・見所ポイント

(ポイント① 心の距離が縮まるふたり)

 

 

お酒を飲んで酔っ払ったラオン。

ヨンが世子と知らないラオンは犬のようにしつけようとするヨンの指を噛んでしまうのでした。

 

ヨンはずけずけと物を言われたり、ましてや指を噛んだりされた経験がないだろうし・・ラオンがとても新鮮だったと思います。

 

ポイント② イケメン集合)

 

 

それぞれ特徴が違うイケメンをそろえてきた「雲が描いた月明かり」のキャスト。

見ているだけで絵になる4人ですね。

 

「あなたの後ろに私がいる」のあらすじと内容・見所ポイント(3話)

 

代筆をしたことを謝るラオン

 

あらすじ

ミョンウン王女から呼び出され、心を傷つけたとして殺されそうになったラオン。

ラオンを助けたのはミョンウン王女の兄、世子ヨンでした。

 

王女に恋文の代筆がこんなにも人の心を傷つけるとは思っていなかったと言って泣きながら謝るラオン。

助けてくれた世子がヨンとは気づかなかったラオンです。

 

 

白紙で出した答案も世子ヨンに合格にされてしまい、逃げ出す機会を失ったラオンは落ち込んでいました。

そんなラオンを見て、ヨンはとても見晴らしのよい砦へビョンヨンと共にラオンを連れていったのです。

 

王宮を我が家と思い・・と言うヨン。

ビョンヨンに王宮に頼れる人が出来れば住む価値を見出すことができるのでは・・と言われ元気を取り戻すラオン。

 

 

内官となったラオンは淑儀パク氏に挨拶に行き、王に手紙を届けてほしいと頼まれます。

やっと王から返事をもらったラオンは淑儀パク氏に返事を届けますが、今回もまた白紙。

 

落ち込むラオンでしたが、その返事はリンゴ酢で書かれていてあぶり出しになっていたのでした。

王に再び会うことができた淑儀パク氏と王の姿を見て喜ぶヨンとラオン

 

今回の淑儀パク氏の件で、王が自分のことをいつも守ろうとしてくれていたことを知るヨン。

王の代わりに政治を行う決心をするのでした。

 

内容・見所ポイント

(ポイント① 王の親心)

 

ヨンは自分の母親が亡くなったときも何もしてくれなかった王に怒りを持っていましたが、何もしないことこそ、王が父として夫として大切な人たちを守る方法だったと気づく世子ヨン。

 

まちこがれていた王と会うことができた淑儀パク氏。

ヨンの王に対する反発の心は消えていったのでした。

 

「演劇が終わったあと」のあらすじと内容・見所ポイント(4話)

 

ヨンが世子と知り動揺するラオン

 

あらすじ

東宮殿で世子に仕えるようになったラオンは、書庫でヨンから自分は世子だと告げられます。

 

最初は信じなかったラオンですが、服装からヨンが世子とわかり委縮するラオン。

ヨンはラオンに「これまで通り友達でいてほしい」とお願いします。

 

 

王の誕生日の宴の準備をするため市場へ買い出しにきたユンソンとラオン。

宮殿に帰る途中、雨にふられてしまいます。

 

雨宿りするラオンの前に現れたのはヨンでしたが、彼はラオンに気づかずに行ってしまうのでした。

 

 

茶山(タサン/チャンヤギョン)の進言で清の使臣も同席する宴の席を歌と踊りでもてなそうとするヨン。

 

最期の踊り子が舞った後に策略を巡らしていたヨンですが、中殿キム氏の陰謀でその踊り子が行方をくらましてしまったのです。

ヨンのために、自ら踊り子となり舞いをまったラオン

 

 

ラオンとは知らずに、亡き母の面影に似た踊り子に惹かれていくヨン。

ラオンの働きでヨンの計画は上手くいったのでした。

 

内容・見所ポイント

(ポイント① パクボゴムの表情が素敵)

 

 

ヨンを演じるパクボゴムの表情が可愛すぎるのです。

 

ラオンをからかう顔、怒った後に顔の方向を変えてニコっとする顔、悲しそうな顔、切ない顔etc、7変化どころじゃなく16変化していますよ。

 

(ポイント② 踊り子の正体は誰?)

 

 

ヨンが踊り子のラオンを探して追いかけてきたとき、またまた助けてくれたのはユンソンでした。

 

ラオンの姿を見つけては、困ったときに手を差し伸べてくれるナイト的存在

ジニョンの切ない表情・・本当にアイドルグループの歌手なの?と思うほど演技が上手です。

 

「願いごとを言ってみろ」のあらすじと内容・見所ポイント(5話)

 

風邪気味のラオンを心配するヨン

 

あらすじ

宴の席で踊り子の代役をつとめたラオンはヨンに追いかけられピンチを迎えますが、ユンソンに助けられてずっと東宮殿で仕事をしていたことになりました。

 

しかし踊り子が忘れられないヨンはラオンを疑っていたのでした。

 

ヨンに「チュソク(秋夕)休暇をもらって風灯(プンドウ)祭に行きたい」とお願いするラオン。

しかし熱があることに気づいたヨンは「東宮殿でじっとしていろ」と言うのでした。

 

 

池の舟の上でミョンウン王女の恋の相談を受けていたラオン。

 

バランスを崩して池に落ちますが、池に飛び込みラオンを助けたのはヨンでした。

その夜、熱を出して寝込むラオンを看病するヨンは、寝言でラオンが母親と生き別れになっていることを知るのでした。

 

 

ラオンが女性であることを知っているユンソンはその事実を彼女に伝えます。

そして「自分を避けないでほしい、ともに過ごす時間を作って」と頼まれ、一緒に風灯祭に行くことになりました。

 

なかなか姿を見せないユンソンを待っているラオンの前に現れたのはヨン。

一緒に風灯祭を楽しみます。

 

 

風燈を手にしたヨンは「願いごとは何だ?」と尋ねますが、ヨンの願いごとを書いてほしいと言うラオン。

 

ヨンの願い事・・「ラオンが母親に会えますように」。

それを見たラオンはヨンがなぜ母親のことを知っているのかと驚きます。

 

そこへ現れたのは、祖父のキムホンに足止めされていたユンソン。

ラオンがユンソンと一緒に行こうとすると、ヨンはラオンの腕をつかんで「私の人だ」と阻むのでした。

 

内容・見所

 

(ポイント① 名セリフ1)

 

 

ユンソンはラオンが女性だと知っているのでデートのお誘いですよね。

しかしヨンはラオンが女性だと知りません。

 

それなのに・・このセリフは絶対にヨンがラオンに惹かれていることがわかります。

それは友情なのか愛情なのかはわかりませんが。

 

(ポイント② 名セリフ2)

 

 

ラオンに女の人(踊り子)の姿を重ねてしまうヨンは、恋(?)のライバルのユンソンが出てきたので余計に熱くなってしまいます。

 

後先考えずに名セリフ「私の人だ」と言ってしまうのでした。

 

「秘密を言いたくなるとき」のあらすじと内容・見所ポイント(6話)

 

清の使臣モク太監に捕まるラオン

 

あらすじ

ヨンとユンソンがにらみ合っていると、そこへ妓生たちが通りかかりユンソンとラオンに声をかけました。

彼女たちと肩を組むラオンを見て、あきれながら行ってしまうヨン。

 

ヨンは身支度を手伝うラオンに対して「お前が男だと言うことを忘れていた」と言いながら不機嫌になるのでした。

 

偶然ラオンが女性と知ったマ内官に騙されて、清の使臣モク太監のところへ連れて行かれたラオン。

モク太監に宴の席での踊り子がお前だと知っていると脅され、世子の運命はお前が握っているんだからと言われるのです。

 

その時、捕らえられたラオンを助けようと飛び込んできたのがヨンです。

 

ラオンを連れて逃げるヨン

この一件が王に知れ、王朝を危険に陥れた罪人として役人に捕らえられるラオン。

 

ヨンは王にラオンの命乞いをするのですが聞き入れてもらえません。

結局、ラオンが清へ連れていかれることになるのでした。

 

 

ビョンヨンたちの助けで牢屋を訪れたヨンに質問するラオン。

 

「もう怒っていませんか?」尋ねるラオンに「約束してほしい。もう二度と私のために自分を犠牲にしないと」と言うヨンでした。

 

 

清の一行が出発しようとしていたとき、ヨンが馬車のモク太監のところへ行き刀を突き付けるのでした。

 

その騒ぎにキムホンを筆頭に家臣たちがやってきます。

ラオンから「お国のためにおやめください」と言われ引き下がったヨン。

 

 

街外れに清の一行が差し掛かったとき、ヨンとビョンヨンが現れました。

 

モク太監は清の皇帝への貢物を横取りして闇取引でお金もうけをしていたのでした。

ここでも活躍したのはユンソンで、清の検閲官を連れて到着しました。

 

ヨンと一緒に馬に乗って宮殿に帰るラオン。

ヨンはラオンに「姿を見ると腹がたつし、姿が見えないのも腹がたつ。だから私のそばにいるのだ」と告げるのでした。

 

内容・見所

(ポイント① 愛する者を守るとき)

 

 

臣下や民衆のいる前でラオンを守ろうとするヨン。

一国の世子がこんなことをすればどんな噂がたつか・・と思いますよね。

 

清の検閲官をユンソンが連れてくるまでの時間稼ぎをしていたのでした。

まさに捨て身・・です。

 

(ポイント② 名セリフ)

 

ラオンにずっとそばにいるように約束させるヨン。

 

キャー両想いのふたり‼

・・しかしヨンはラオンが男性と思っているし、ますますこれからどうなるかわからないですね。

 

「告白」のあらすじと内容・見所ポイント(7話)

 

ラオンに毒見と言いながら料理を食べさせるヨン

 

あらすじ

宮殿にもどってきたラオンはビョンヨンに病気のときに看病してくれたのもヨンだった事実を知らされ、幸せな気持ちで眠るのでした。

 

朝、食事をするヨンのそばにはラオン。

「毒見をしろと命令され」てヨンが嫌いだという料理を全部食べてしまったラオン・・それを嬉しそうに眺めているヨンでした。

 

「そばにいろ」とはどういう意味ですかと尋ねたラオンに対して「お気に入りの内官をそばに置いておきたいから」と答えるヨン。

 

 

ミョンウン王女からヨンのお気に入りの場所を教えてもらいチョハヨンがやってきました。

不機嫌なヨンに笑いかけるハヨンの姿を物陰からそっと見ているラオン。

 

お付きのチャン内官が喧嘩をしているところへヨンとラオンがやってきます。

なぜ喧嘩をしていたのかをヨンが尋ねると「世子は男色家という噂が・・ホン内官とあやしい」と、それを聞いて頭に来て喧嘩をしたと告白しました。

 

 

ふたりだけが知る大きな木の下でユンソンはラオンを待っていました。

 

女人として生きたくはないのですか?ここで男のふりをすることは危険です。自分と一緒に行きませんか」と告白するユンソン。

 

韓服をラオンに渡して「待っている」と告げるユンソンでした。

 

 

お気に入りの花園でヨンはラオンを待っていました。

 

「私は嘘をついていた。内官としてそばにいてほしいのではない。ずっと自分に問いかけてやっと答えを見つけた。」とラオンを引き寄せます。

 

「世子である前に私は一人の人間であり、そなたを恋慕っている男。それが答えだ。」

「人を思う心をとめることはできない。お前が言ったのだ。」とラオンに言うヨン。

 

「愛には良い愛と悪い愛があり、これは誰にも祝福してもらえない愛。」と答えるラオン。

 

ヨンは真剣な瞳で「私が初めてみようと思う、その悪い愛を」と言ってラオンに近づき引き寄せます。

そして目を閉じるラオンに微笑みながらキスをするのでした。

 

内容・見所

(ポイント① 男色の世子の噂)

 

 

ラオンをそばに置いておきたくなる気持ちが宮中で男色と言われるほどに。

「コーヒープリンス1号館」や「トキメキ☆成均館スキャンダル」でも同じ展開でしたね。

 

男でも宇宙人でも愛する気持ちに嘘はない・・ハンギョルやウンチャンのように、正しい道を歩いてきた僕が男の君を好きになってしまった・・ソンジュンやユニのように、この身が破滅しようともこの思いを告げようとするヨン。

 

(ポイント② もうひとつの恋)

 

 

ラオンの力を借りて人形劇で思いを告白したマ内官とウォル女官。

このふたりの恋愛に勇気をもらってヨンはラオンに告白したのです。

 

ダイエットに成功したミョンウン王女とチョンドッコの恋愛もほのぼのとして素敵です。

 

「よく知らないくせに」のあらすじと内容・見所ポイント(8話)

 

気持ちを確かめあうふたり

 

あらすじ

ラオンを花園に呼び出す前、ヨンはラオンに告白しようと手紙を書いていました。

 

「この思いが自分の世子としての地位を破滅させるかもしれない、また気持ちを告白するべきではないと思っているが、それでも気持ちを告げたいのだ。」

手紙を持ってラオンのところへ行ったヨンは偶然、ラオンが女性の服を着ている姿を見てしまいます。

 

あの踊り子は彼女で、ラオンは男性ではなく女性だと知るのでした。

 

 

女性だと知ってからは余計にラオンを大切にするヨン。

日よけの傘を持って歩くラオンが重くないように、傘を地面に置いてふたりで人から見えないように傘に入ります。

 

しかしラオンはヨンが自分を男性として愛しているのかと悩むのでした。

 

 

宮中の外でヨンに一目ぼれしたハヨンは彼が世子であることを知りながらも会えたことが嬉しくてヨンの後をついていきます。

そこで刺客に囲まれているビョンヨンに遭遇します。

 

ビョンヨンと一緒に敵を追い払った後、落ちていた白い仮面を拾ったヨン。

「なぜ何もお尋ねにならないのですか。」と言うビョンヨンに、ヨンは「私がもし世の中で一番誰を信頼するかと問われたらそれはお前だ。」と答えるのでした。

 

 

自分のことが好きと言ったヨンに向かって、「自分をからかっているのでは」と思いヨンに訴えたラオン。

翌朝ヨンは腕輪を持って現れ、ラオンが女性であることを知っていたと告げます。

 

「これからはそなたのことを世界で一番尊い女性として扱いたい。そうしたいのだ。」

ヨンの告白にとまどうラオンだったのです。

 

内容・見所

(ポイント① ペアルック)

 

 

 

デートの約束をしたり、ラブレターを出したり、ペアの腕輪を贈ったり。

いつの時代も恋愛は同じなんだなと思わせるセリフで胸キュンする場面ですね。

 

 

(ポイント② 尊い女性)

 

 

最初、ヨンはラオンが女性と知らなくて告白しようとしていました。

 

「自分の身に危険が及んだとしても・・」と、世子の地位が危うくなるかもしれないのに。

自分の気持ちにまっすぐなストレート世子はラオンにまっしぐらです。

 

「心の留め金がはずれる瞬間」のあらすじと内容・見所ポイント(9話)

 

女性として大切にしたいと告白するヨン

 

あらすじ

花園でキスをしたときも女性と知っていたとヨンから聞いたラオンは困惑します。

決してラオンをからかっていたのではなく、女性として大事に接していきたいと答えるヨン。

 

しかしラオンは自分は女性として生きたことがなく、また世子に大切に扱われるような者ではないと言って断るのでした。

立ち去るラオンを呆然と見送るヨン。

 

偶然ラオンがつけている腕輪を見たハヨン。

彼女から腕輪の意味(この腕輪をつけていると別れても必ず再会できる)を聞いたラオンは、ヨンの深い気持ちを知りひとり涙するのでした。

 

 

ヨンは東宮殿にラオンが来ていないことを知り、チャン内官に尋ねると別の仕事がしたいと訴えがあり外の仕事ばかりしていると言う答えが返ってきました。

 

その頃、ヨンウン王女に頼まれたものを届けにきていたラオン。

 

ヨンウン王女は3年前から口を聞くことができなくなっていたのです。

ヨンウン王女の良き理解者であるラオンは「私にはたくさんの隠し事があります。王女様の気持ちが少し理解できます。誰かが秘密の扉を開けてしまったらどうしうと怯えています。しかし私たちは、いつになったら自分の手で扉を開けることができるのでしょうか?」と話しをしています。

 

それを聞いていたヨンはラオンを連れ出し、これから先も自分と一緒にいてほしいとお願いするのですが、反対にラオンは宮殿から出ていくことを許してほしいとヨンに頼みます。

たったひとつの私の頼み事を聞いてくれないのか・・と悲しむヨン。

 

 

ラオンはヨンウン王女に連れられて宮殿の回廊の橋の下で置き去りにされました。

その橋の上には家臣とともヨンがいました。

 

ラオンに気づくと、ゆっくりと手を動かし胸の前でしっかりと両手を合わせたヨン。

その手の動きはラオンがヨンウン王女と一緒に考えた手の会話でヨンはそれを王女から習っていました。

 

私はお前が好きだ。心から慕っている。だから頼むから、どこにも行かずにずっとそばにいてほしい。

ラオンの目には涙があふれ、ヨンを笑顔で見つめたのでした。

 

 

男のふりをして過ごすようにと母から厳しく言われ今まで生きてきたラオン。

心の母に問いかけます「もう女性にもどっても良いですか。」

 

韓服を来たラオンが花園に現れ、思わず見とれてしまうヨン。

「女人として何と呼べば?」と尋ねるヨン。

ホンラオンです。」と答えるラオン。

 

ヨンはラオンの顔を見ながら確かめるようにゆっくりと「ラオン、ホンラオン・・・ラオナ。」と呼ぶのでした。

 

内容・見所

(ポイント① 手話での告白)

 

 

ヨンウン王女(「100日の郎君様」に出演していたホジョンウン)の演技が上手でしたね。

彼女が恋のキューピット役でラオンをヨンのところへ連れていきます。

 

ゆっくりと手話で思いを告白するヨン。

表情も手の動きも心の声も響くものがあり、ラオンの心だけでなく視聴者の心を掴みました。

 

(ポイント② 美しいラオン)

 

 

花園の神秘的な空間がキムユジョンの美しさを際立たせていました。

「ラオン」の名前を何度も呼ぶヨンが可愛らしいシーンです。

 

「童話のように」のあらすじと内容・見所ポイント(10話)

 

ラオンの膝で休むヨン

 

あらすじ

ラオンの名前を知ったヨンは、ふたりきりのときは「ラオン」と呼ぶことにしようと提案します。

ラオンが寝る準備をしていると、戻ってきたヨンは忙しくてなかなかラオンの顔を見ることができなかったと愚痴を言います。

 

膝に横たわったヨンに「何か眠れるお話をしましょうか」と語り始めたラオン。

「海に住んでいた人魚が王子に恋をして声と引き換えに足を手に入れるのです。」とラオンが話し始めると、「その王子は私と同じように良い男なのだろう。」と言うヨン。

 

その会話を扉の外でビョンヨンが聞いていたのでした。

 

その頃、王が世子の結婚の話を進めていました。

 

 

柿の実をとろうとして捻挫したラオンが同僚の二人に抱えあげられてやってきました。

それを見たヨンは、同僚のふたりに下がるように命じます。

 

「ほかの男に抱えられてニコニコと、それに捻挫だと。」と嫉妬するヨン

 

「絶対に怪我をするな。」と無理な命令をするヨンに対して「従えません。」と反論するラオン。

次の瞬間、持っていた本でふたりの顔を隠して頬にキスをするヨン、驚くラオン。

 

ラオンの足のケガを確認したヨンは、ここで待っているように命令します。

 

王のところへ行ったヨンは世子の味方を作ってあげたいから結婚するように言われ動揺します。

すっかりラオンのことを忘れてしまって迎えに行くのが遅くなるヨン。

 

 

「遅いですよ。」というラオンに寂しく笑うヨン。

ラオンを背中におぶって月明かりのなかを歩くヨンにラオンは「誰かに見られたら。」と心配します。

 

ここの住人だから誰も通らない道を知っていると言ったヨンは、人魚姫の話の続きを聞きたがります。

「王子に愛してもらえなかった人魚姫は最後は泡になって消えてしまうのです。」とラオンが答えると「悲しい話だ。」と考えるヨン。

 

ラオンが寝泊まりしている資賢堂に着くと、今度は東宮殿へ行くとく言うヨン。

困ったラオンは「誰かに見られます」と静かに叫びます。

 

 

ラオンは世子の結婚の話を知っていました。

ラオンが涙する姿を見たユンソンはヨンのところへやってきて「自分の慕っている人が世子の結婚を知って苦しんでいる。苦しむ姿を見たくないので自分が彼女を救う。」と宣戦布告したのです。

 

その夜ヨンはラオンのところへ行き、苦しまなくてもよい自分がどうにかする・・人魚姫が幸せになる話へ変更する・・と優しく言うのでした。

 

内容・見所

(ポイント① 幸せの陰り)

 

 

 

幸せになったかと思うと、黒い雲がふたりを覆う展開。

いつになったら安心して恋の時間を満喫できるようになるのでしょうか。

「約束」のあらすじと内容・見所ポイント(11話)

 

ラオンに印をつけるヨン

 

あらすじ

墨をすっているラオンに顔を近づけたヨンはじっと見つめ、眉の間に筆で黒い丸をつけて笑っています。

何をしているのですかと尋ねるラオンに「私の人に印をつけているのだ。」と答えるヨン。

 

ちょうど王の食事に毒が入れられた事件が発生し悩んでいたヨンはラオンに尋ねます。

「誰を信じたらよいのかわからない、どうすればよいのか。」と。

 

するとラオンは自分のおじいさんは「悲しい心で見ると全てが疑わしく見える」と言っていたと伝えます。

「では、ラオン(楽しみ)が必要だな。」と笑いあうヨンとラオンの楽しいひととき。

 

 

ラオンの寝泊まりしている資賢堂から韓服が出てきたことで中殿キム氏に呼び出されるラオン。

世子ヨンのお気に入りのホン内官の弱みを握ろうと画策していたのです。

 

中殿キム氏がラオンに服を脱ぐように強要し無理やり脱がされそうになったときヨンが助けに現れます。

 

「妊娠している王妃が内官の試験に合格して男性とわかっている者の服を脱がせるとはどうことですか。気がすむまで調べてよいが王に報告します。」とヨンが言うとやっとラオンを引き渡してくれたのでした。

 

ヨンは「私は好きな人をそばに置いておきたいだけなのに、なぜこのようなことが起こるのか。」と嘆きます。

ビョンヨンは何も言わずに聞いていました。

 

「お前がいてくれて本当にありがたい。感謝している。」と伝えるヨン。

 

 

ヨンが慕う茶山先生(タサン/チャンヤギョン)は、ラオンと顔見知りで禁軍からラオンと母親をかくまったおじいさんでした。

 

「おじいさん?」と驚くヨンに苦笑いする茶山。

彼は王の食事の毒の事件を解決してみせたのでした。

 

月明かりの下でヨンとラオンは東宮殿と資賢堂を行ったり来たりしています。

私から離れたくないからかと嬉しそうなヨン。

 

ヨンが「ラオナ」と呼んでくれるときが一番幸せだからそれ以上は何も望まないというラオン。

結婚することでヨンの身が安全ならばそうしてほしいとお願いします。

 

その言葉に声を荒げて去っていったヨン。

ラオンはただひとり涙するのでした。

 

 

ヨンは自分が作りたい朝鮮とは「子供は子供らしく、女性は女性らしく幸せに生きることができる場所。」と答えます。

ラオンの手をしっかりと握り、彼女の目を見つめながらヨンは話を続けます。

 

「もしこの先何か難しい状況に陥って、例えば何かを諦めることになったとしても決して私をあきらめないと約束してほしい。」

「はい。」とうなずくラオンに安心するヨン。

 

内容・見所

(ポイント① もうひとつの恋)

 

 

ミョンウン王女にアタックする姿がこっけいだけど、本当に好きなんだと思ってほっこりする場面。

 

(ポイント② 願い事)

 

 

ヨンの願いはラオンの願いが叶うこと。

どこまでもラオンのことを思うヨンだったのです。

「信頼は運命となる」のあらすじと内容・見所ポイント(12話)

 

母との再会を喜ぶラオンと見守るヨン

 

あらすじ

ヨンは風燈に書いた願い事が叶ったと言うのでした。

母親と再会するラオン、それを見つめるヨン。

 

二人の姿を見ながら、ヨンは茶山と話したことを思い出していました。

 

もしラオンが母親と再会したらヨンにとって危険が及ぶことになり、ふたりは一緒にいることができなくなるかもしれませんよと言う茶山。

ヨンはそれでもラオンの願いを優先したのでした。

 

ヨンとラオンは一度宮殿へ戻ることになり、茶山とラオンの母親に挨拶をするヨン。

 

馬に乗って帰っていくふたりを見ながら「決心するのはラオンなのだから。」という茶山。

しかし母親は「ラオンが決めることなんてできません。世子?内官?ありえません。」と怯えるのでした。

 

 

雨が降ってきたので早く歩いてほしいラオンだがヨンはゆっくり歩きます。

ラオンに声をかけられて、世子は走らないが内官を好きになった世子は走るのだと言って、自分の服の袖でラオンをかばいながら東宮殿へ駆け込むヨン。

 

ラオンを自分の膝の上にのせて彼女の顔にかかった雫を布でふいているヨン。

ラオンは思っていることを言葉にします。

 

「幸せが怖い、もしこの幸せが他の人の幸せなら誰かが取り返しにくるかもしれない・・宮殿の中にも外にも会いたい人がいるなんて・・。」

ラオンが幸せなら自分もうれしいと言うヨン。

「ただし、私の許可なしにどこにも行ってはいけない。」とラオンに言うのでした。

 

その夜、白雲会(逆賊、王宮のハン内膳が率いている)に盗まれた裏帳簿が世子の手に渡り、それを証拠に役職を解任されたと話しているキムウィギョ。

ウィギョは白雲会の仕業にみせて世子を襲う計画を立て、それを黙認しているキムホン。

 

 

世子襲撃が実行されようとしていた時、東宮殿にはヨンに話をしに来ていたユンソンの姿がありました。

ユンソンは、ラオンが王宮から去らないと危険だと訴えても聞く耳をもたないヨン。

 

さらにラオンが王宮にいると世子ヨンも危険だと言うのですが、ヨンは自分に危険が降りかかってもラオンはあきらめないと答えるばかり。

ユンソンはため息をつきながら東宮殿の護衛官のところまできたとき、偽の護衛官と気づきその者たちを倒します。

 

茶碗の割れる音がしたので剣を手にしたヨンが目にした光景は、刺客から剣をつきつけられているラオンの姿

 

ラオンを助けるために剣を捨てたヨンに襲い掛かる刺客。

ヨンが切られようとしたその時、部屋に飛び込んできたのはユンソン。

 

ユンソンとヨンは刺客と戦いますが剣を持っていないヨンに刺客の剣が振り下ろされます。

それを素手で受けヨンの命を救うユンソン。

 

ヨンも剣を拾い刺客との戦いが続きます。

ラオンを刺客の剣から守ろうとしたヨンが背後から切られ、続いてお腹も刺されてしまい倒れます。

 

意識が薄れていくとき、ビョンヨンが現れ刺客を倒すのでした。

意識を失ったヨンを抱えながらヨンの名前を呼ぶラオン。

 

 

やっと意識を回復したヨンは、東宮殿から必要な物を持ってきてほしいとラオンが来るように命令します。

ヨンの部屋の前で声をかけるラオン、しかし返事はありません。

 

ラオンはひとり話し続けます。

 

幸せすぎるから何か起きそうだと思い不安だったこと、今回のことも誰かが幸せを取り消そうとしているのかも、だから私の手を離さないでほしい、自分も絶対にヨンの手を離さないと。

 

後ろからラオンの手を握り抱きしめるヨン。

誰にもそなたの幸せを取らせない、だから泣かないでほしい。私も絶対にそのなた手を離さない。」

 

内容・見所

(ポイント① 命がけで守る友)

 

 

刺客からの剣を素手で受け止めたユンソン。

子供のころは仲が良かったのに、ユンソンがキム一族であるたために壁ができてしまったヨン。

しかしヨンを必死に助けるこの姿を見ると、本当はとても良い人なのだとわかりますよね。

 

(ポイント② 名セリフ)

 

 

愛する者の幸せが自分の幸せと言うヨン。

しかしいくら世子であっても、奪いにくる者たちがいるのでした。

 

「優しくさようなら」のあらすじと内容・見所ポイント(13話)

 

後ろから抱き着きヨンに甘えるラオン

 

あらすじ

正式に許可をもらい母親のところへ帰ったとき、自分が逆賊ホンギョンネの娘だと知ったラオン。

ヨンのそばにはいられないと別れを決心するのでした。

 

どうして他の者が誰もいないのだと不思議がって尋ねるヨンに、東宮殿のヨンのお世話を自分ひとりですると言うラオン。

怪我をして会えなかった分、自分が精いっぱいお仕えすると言うと喜ぶヨン。

 

また、今日は一日ヨンに近寄っても良いかと尋ねると、頼み事などしなくてもラオンの望みは何でも叶えると答えるヨン。

ヨンの後ろから抱き着きこのままでと甘えるラオン、それを喜ぶヨン。

 

 

ヨンがユンソンに私はお前を誤解していたと伝えます。

刺客の剣を素手で掴みヨンを守ったユンソンの姿で誤解が解けたのです。

 

ユンソンはラオンを呼び出し、一刻も早く王宮を去るように勧め自分が手助けをすると伝えます。

ユンソンに迷惑がかかるので、自分はひとりで出ていきますと告げるラオン。

 

ユンソンが止めるのも振り切って、去っていくのでした。

 

ヨンが寝るまでずっとそばにいるというラオンに、そこに座っていたら眠れないと言うヨン。

近くで顔を見ることができるように寝床のそばに座るラオン。

そのままヨンに引っ張られて添い寝の形になってしまうのでした。

 

自分が両班の生まれでヨンのもとへ来ていたら愛してもらえたでしょうか、もしあのとき代理で会いにいかなかったら知り合っていたでしょうか、と質問するラオンに必ずふたりは出会えていたと言い切るヨン。

 

目を閉じたヨンにラオンは心のなかでつぶやきます。

 

「私に会ったこと、私が逆賊の娘でも後悔せずに、そしてこの一瞬を思い出して寂しがってもらえますか?」

心が張り裂けそうな思いで涙しながらキスをするラオン。

 

 

宮殿の庭に出たヨンは騒がしいのでウイギョに何をしているのかと声をかけます。

「王命で逆賊の娘を探しています。王宮に入り込んでいるとの情報があったので。」と伝えるウイギョ。

 

そこで聞いた娘の情報は歳は18歳で、名前はホンラオン

 

驚きで呆然とするヨン。

資賢堂を訪れたヨンは、たたまれた内官の服と整理された部屋そしてプレゼントした腕輪が置いてあるのを目にするのでした。

 

内容・見所

(ポイント① OST)

 

 

 

「雲が描いた月明かり」のOST(劇中歌)は「太陽の末裔」の音楽監督ケミが担当しました。

それぞれの人物の心情を音で表現するOST、第13話はソンシギョンの「やさしく、さようなら」。

「霧のかかった道」のあらすじと内容・見所ポイント(14話)

 

ラオンの居場所をユンソンに尋ねるヨン

 

あらすじ

門の外へ出ようとするラオンですが、そこには逆賊の娘を探す役人が立っていました。

もし見つかったらとおどおどしながら前へ進みでると、そこへやってきたのはユンソン。

 

自分の連れだからとラオンを連れ出してくれたのでした。

 

ビョンヨンに尋ねてもラオンがいなくなったことを全く知らなかったと言い落胆するヨン。

また白雲会のハン尚膳にもラオンの行方を尋ねられるが自分が捜しに行ったときはいなかったと報告するビョンヨン(実はビョンヨンも白雲会の一員なのです。)

 

ビョンヨンはユンソンに頼んでラオンを逃がしてもらったのですが、誰にも知られないように嘘をつくのでした。

 

ヨンに呼び出されてやってきたユンソン。

 

なぜ愛しい女性がいなくなったのに、何も聞かないのかと問うヨンに対して、自分はヨンとは情報を共有するなどあり得ないので何も聞かないと答えるユンソン。

自分はどんなことでも知りたいので何か知っていたら教えてほしいと頼むヨン。

 

教えられないと答えるユンソンに、「知っているのに何も言ってくれないのだな」と言いヨンは去っていくのでした。

 

 

隠れている家で月を眺めているラオンと宮で見ているヨン。

王宮で月を見ながら交わした会話を思い出すふたり。

 

「どこにいても私たちの心がお互いを思っているなら大丈夫、あの月のように。」と言うヨンに、はいと返事をするラオン。

離れ離れになった今、その会話を思い出すふたりは辛い時間を過ごしているのでした。

 

その頃王宮では、王の正室中殿キム氏の子どもが生まれていました。

走ってくる医員にもう生まれてから来なくてよいと伝える尚宮。

 

生まれたのは女の子だったため、先に宮女が生んでいた男の子とすり替えたのです。

中殿キム氏に使えるソン内官は、女の子を荷車にのせて家臣に早く連れていくように指示をしていました。

 

その様子をユンソンが見ているとも知らずに。

 

キム家では王子の誕生を喜ぶ一族の姿。

これで世子を入れ替えれば私たちの天下だと喜んでいます。

 

 

ユンソンがラオンのところへやってきて、ふたりで月を眺めています。

ユンソンは双眼鏡をラオンに渡して月を見るように促します。

 

月を見ているとヨンを思い出し涙するラオン

 

キムホンはヨンに白雲会の間者がラオンであり、東宮殿でのヨン襲撃に力を貸したと話しています。

 

何も言えなくなるヨンに「私が捕まえて八つ裂きにして差し上げましょう。」と笑うホン。

何が真実なのだろうか・・と霧がかかった道を歩いている気持ちのヨン。

 

花園にいるヨンは突然現れたハヨンに対して、王になれば家門も繁栄するからと取引をした彼女に、取引にはきちんと応じるのでもう二度とこの場所に来ないでくれと厳しく言い放つのでした。

 

ラオンは母から世子嬪が決まったことを聞き、母の前では平気なふりを装っていましたが辛くて閉じこもってしまいます。

 

ラオンは外で考えごとをしているとユンソンがやってきました。

ユンソンに会うとヨンのことを聞きたくなるので来ないでほしいと言うラオンに、もし全部終わったら自分のところへ来てもらいたいと思っていると告げるユンソン。

 

「泣いても良いのですよ。自分は何も思いませんから。」と言うユンソン。

ラオンは泣かないつもりだったのにと言いながら涙を流すのでした。

 

 

家でひとりでいるときにハン内膳(白雲会)から「父親のことで話がある」との手紙が届きその場所へ行ったラオン。

そこへ姿を見せたのはヨンでした。

 

内容・見所

(ポイント① 報われない思い)

 

 

思い出の場所へ来てほしくないヨンの思いから、冷たい言葉を告げられて涙したハヨン。

ヨンを思い出すからもう来ないでほしいと言われたユンソン。

 

必死で恋する相手を助けたい、ただ力になりたいのに報われないふたりなのです。

 

(ポイント② 再会は罠?)

 

 

ふたりが会えたのは相手を思う心が奇跡をうんだのか、その気持ちを利用しようとする悪人がいるのか・・。

 

「真実のような嘘」のあらすじと内容・見所ポイント(15話)

 

禁軍を王を護衛する近衛隊で制するヨン

 

あらすじ

再会したラオンとヨン、しかしそれは罠だったのです。

少しの間だけ言葉を交わすふたり。

 

ラオンを絶対に許さないというヨンは「お前だけを信じる」と言い抱きしめるのでした。

罠とわかりビョンヨンと逃げるラオン。

 

ラオンは私がどこにいても気にされないように、自分もそのようにしますから・・と別れを言って去っていきました。

 

ヨンは自分の護衛を配備してグンギョ率いる禁軍を待ちます。

逆賊と密会しているヨンを捕えようとしていたグンギョですが、反対にヨンから「世子を罠にはめようとした者が逆賊なので捕まえるように」と命令されることに。

 

 

キムホンのところへ白雲会の裏切り者が来ていました。

彼はホンにラオンを連れてくるようにお金で雇われます。

 

庭にいるラオンを黒ずくめの男たちが連れ去ろうとしたとき、ビョンヨンがその者たちを倒し救ってくれました。

 

ビョンヨンは裏切り者を見つけ出し、なぜ裏切ったのだと脅しをかけますが「自分が捕まったらお前とハン尚膳は命がないぞ、世子の間者とばれてもいいのか」と反対に脅されたビョンヨン。

 

世子の命令で禁軍がやってきて裏切り者の男を連れていきます。

しかしヨンとビョンヨンが牢へやってきたとき、その裏切り者の男は殺されていました。

 

 

ラオンの似顔絵が罪人として張り出され、彼女は母と遠くへ逃げる決心をします。

ヨンは月を見ながら最後にラオンにもう一度合わせてほしいとビョンヨンに頼むのでした。

 

ヨンに会ったラオンはひどく警戒し、このように世子と会うことが私に危険を及ぼすのですと告げるラオン。

 

短刀を出しヨンの心が変わったと思っているので警戒していることを告げ、王の心の病を作り出したのが自分の父であり、自分の父を殺したのは王の命令だから敵同士なのだと言うラオン。

ヨンは自分の腕輪をラオンの短刀で切り落とし、それを見て短刀を落とすラオン。

 

ヨンはラオンの嘘の演技がわかっているから「誰が何と言おうとお前を信じる」と言い切ります。

そして、もう二度と会わないと告げるヨン。

 

 

ヨンとハヨンの結婚がまさに開かれようにとしていたとき、ラオンは丘の上から眺めていました。

 

その頃ラオンが住む家では死んだと思われていたホンギョンネが母の前に現れ、そして母を守るために王の禁軍に捕まったのです。

王宮ではホンギョンネが捕まったと言う知らせを聞いて王が倒れ、結婚の儀式は中断となり王のもとへ急ぐヨン。

 

内容・見所

(ポイント① ふたりを結ぶ月)

 

ふたりで眺めた月の思い出は、月を見るたびに蘇るのでした。

 

(ポイント② 早い展開)

 

 

 

話の展開がとても速い「雲が描いた月明かり」。

全18話で終わるために場面がどんどん変わっていくような気がします。

 

「あなたが思い描く世の中」のあらすじと内容・見所ポイント(16話)

 

父に会いに来たラオンを見つけるヨン

 

あらすじ

白雲会のハン尚膳はラオンのところへ来て、ホンギョンネを必ず脱走させラオンも護衛すると言います。

 

ハン尚膳に父に合わせてほしいとお願いするラオン。

危険だからと言っても聞かないラオンに白雲会の者を迎えにやると言うハン尚膳。

 

ラオンを手引きしてくれる者がビョンヨンだと知り驚くラオン。

牢へ行ったがすぐに誰かが来たので逃げ出したふたり。

 

以前寝泊まりしていた資賢堂に着いたとき、そこにいたのはヨンだったのです。

 

 

資賢堂はかつてヨンの母親が使っていた場所で、奥には隠し部屋がありました。

そこへラオン連れて行き話しをするヨン。

 

獄舎の見張りの者が交代する時間に父親に会わせてくれると言うヨンに感謝するラオン。

会いたい人がいるのなら会わなくてはならない・・」と言うヨン。

 

父ホンギョンネと会ったラオン。

名前と違い楽しい生活を送らせることができなくてと謝る父親に、普通の親でいてくれたらよかったと涙するラオン。

 

ラオンの姿を宮中で見ていた者たち、ひとりはキムホンの一族でもうひとりは中殿キム氏の臣下でした。

 

中殿キム氏がラオンを捕まえようとしたとき、ユンソンは赤子をすり替えたことをばらされたくなかったら黙っているようにと脅して動きを封じました。

 

 

突然王の尋問が始まり、連れ出されたホンギョンネ。

反逆は認めないが10年前の暴動で多くの民を死なせた罪は認めると言う答えに首をはねろとわめく王。

 

正しい手順で罪を立証するように進言するヨンの言葉に対して、ヨンがホンギョンネの娘と親しい間柄だと王に教えるキムホン。

そしてみんなの前に門の前で待っていたラオンを連れてきたのです。

 

キムホンはさらに王への忠誠心があるのであれば、ここでラオンの首をはねることができるだうと言うのです。

 

動けなくなるヨン、勝ち誇るキムホン。

ラオンは心でヨンにどうか愛を捨てて逆賊の娘として処罰してくださいと言うのでした。

 

 

禁軍によってラオンに刀が振り下ろされようとしたとき、白雲会の間者がなだれ込んできます。

禁軍と白雲会の戦いが始まったとき、ハン尚膳は王とヨンを守れと指示を出し王は逆賊たちを殺せと命令します。

 

その時、ヨンの首に刀を突き付けたのがビョンヨン。

世子の命助けたければ、刀を捨てよ。」と言ったのです。

驚くヨンと周りをにらむビョンヨン。

 

内容・見所

(ポイント① 思いはいつもラオン)

 

 

辛い状況でも彼女に会えたことが嬉しくて、今日は眠れると話すヨン。

いつも眠れぬ夜を過ごしていた彼の真実の言葉。

 

(ポイント② なぜお前が)

 

刀を向けられたときのヨンの気持ち、刀を突き付けたビョンヨンの気持ちを考えると切なすぎますよね。

もっと悪い人たちがいるじゃないですか・・と言いたくなる場面です。

 

「始まりのための終わり」のあらすじと内容・見所ポイント(17話)

 

切られたビョンヨンと死ぬなと涙するヨン

 

あらすじ

ホンギョンネの縄を解きラオンを連れて行く白雲会。

見つめあうラオンとヨン。

 

ひとりになったビョンヨンはヨンに許してほしいと言い、白雲会とヨンの望む世界は同じで自分もそれを見てみたかったと告げるのでした。

 

刀を降ろそうとするビョンヨンに降ろすな、降ろせばお前を失ってしまう・・というヨン。

しかしビョンヨンは刀を捨て切られてしまうのでした。

 

倒れたビョンヨンを抱きかかれるヨン。

 

最期のときビョンヨンは「私を信じてくれてありがとう。」と部下ではなく友としての言葉を言い残して死んでいくのでした。

ヨンのビョンヨンを呼ぶ声がいつまでも響いていました。

 

 

ホンギョンネとラオンはハン尚膳の命をかけた援護で無事に宮殿を抜け出します。

 

ユンソンは友達のビョンヨンの死体を引きとらせてほしいと死体を運んでいる者に声をかけます。

しかし、そこでユンソンが見たのはビョンヨンの動いた指。

彼は命をとりとめていたのでした。

 

茶山のところで養生するビョンヨンのもとにヨンが尋ねてきて声をかけていきます。

そしてラオンが看病するために訪れたとき、ビョンヨンは目覚めるのでした。

 

 

妓生通いをしていたヨンに対して、臣下から王に世子の廃位をお願いされます。

しかし実は東宮殿を襲撃した犯人を捕らえるために通っていたヨン。

 

犯人を無事に捕まえ、王や臣下の前に連れてきて証言させるのでした。

犯人は指示されたのはこのふたりとキム一族のキムグンギョとウイギョを名指しします。

捕らえて義禁府で尋問するように命じるヨン。

 

月を眺めながら話をするヨンとユンソン。

自分は友がほしかった、なぜビョンヨンやユンソンといがみ合うようになってしまったのか・・と嘆くヨン。

 

自分は世子から逃げ出したかったと言うヨン、自分も祖父や家を捨てたかったというユンソン。

 

何があっても謝らないでほしい、お互い分かって始めたことだからと言うユンソン。

自分たちがこれから決断する道を思うと相手を傷つけるかもしれないと相手を思いやるふたり

 

その頃キムホンはユンソンを王位につける画策をしていたのでした。

なぜなら、正室中殿キム氏が生んだ王子は偽物で実は王女を産んでいたことがわかったからです。

 

 

ハヨンは疲労回復の薬湯をヨンが飲んでないことを知り、読書をしているヨンの元へ届けるのでした。

世子嬪らしいことをさせてほしいと。

 

ハヨンは尚宮に毒見をさせてヨンに薬湯を渡します。

ヨンが飲み始めると、自分の銀の指輪が変色していることに気づくハヨン。

ハヨンはすぐにヨンが薬湯を飲むのを止めるのですが、すでに飲んでいたヨンは床に倒れこむのでした。

 

内容・見所

(ポイント① あの懐かしいころに)

 

 

ヨンにとってもラオンにとっても、そしてビョンヨンにとっても、あの資賢堂で飲んだお酒や食事はとても楽しい思い出だったのです。

楽しいと思える世の中を作るのがヨンの夢。

 

きっと叶えてくれると思います。

「雲が描いた月明かり」のあらすじと内容・見所ポイント(18話)

 

看病するラオンの手を取るヨン

 

あらすじ

ラオンはヨンが腕輪を短刀で切ったときの夢を見ていました。

ヨンに会えたから悲しい夢でもうれしいと言うラオン

 

そのとき茶山の家の扉が激しく叩かれ世子が危篤だと言う知らせ。

薬を持って走る茶山と医女としてお供するラオンは無事世子の元へ着くことができました。

 

心でヨンに大丈夫ですかと涙しながら語り掛けるラオン。

茶山の薬が効いたのか気がついたヨンはラオンの姿をおぼろげながらに見るのでした。

 

茶山は毒は薬湯ではなく器に仕込まれていたと話します。

飲んだ量が少なかったことと丈夫なお身体をお持ちなのですぐに回復されますと告げました。

 

熱があるヨンの看病をするラオンは立ち上がろうとしたときヨンに手首を掴まれます。

マスクをはずしたラオンを見て、まぼろしではなかったと喜ぶヨン。

 

ラオンは危篤と聞いて茶山に頼んで連れてきたもらったこと、また自分のことがヨンに知れるとここにいられないので知らないふりをしてほしいと頼みます。

 

ラオンはヨンが短刀で切った腕輪を作り直して自分の腕にはめていました。

ラオンの思いを知ったヨンは、ずっと知らないふりをするからそばにいてほしいと言うのでした。

 

 

王宮の階段のところでふさぎ込んでいるヨンウン王女を見かけたラオンはこっそりと王女に話しかけます。

ヨンウン王女はラオンに頼み事があると言い、3年前にヨンウン王女がかくれんぼをしていた部屋へ連れていきます。

 

ヨンウン王女は、ヨンの母親へ仕えていた尚宮が殺される前に手紙を隠した場面を目撃していたのですが、あまりの恐怖の体験からそれが言い出せなかったのです。

 

泣きながらもラオンへ場所を教えるヨンウン王女。

ラオンは手紙を発見しヨンへ届けますが、キムホンの部下もラオンが王宮内にいることを知ってしまいます。

 

キムホンはラオンを連れてこい、殺してもよいからと命令します。

自分が一族のためにあの女を連れてきますと祖父に言うユンソン。

 

ヨンは王に手紙を見つけたのがラオンであることを告げ、血のついた手ぬぐいとともに手紙を渡します。

手紙を見て、間違いないヨンの母のものだと言い涙する王。

 

そこにはキムホンの悪行が書いてあり、母が命をかけて守ったものを大切にしてほしいとヨンへのメッセージが綴ってあるのでした。

 

 

その頃、ラオンのもとへ訪れたユンソンは一緒に来るように言い怪しい男たちに腕を掴まれます。

ラオンに刀を向けたユンソンですが、実は怪しい男たちからラオンを守るために祖父を裏切ったのでした。

 

キムホンに雇われた男たちと戦うユンソン。

ラオンをかばうために自ら刀を受けて倒れるユンソン。

 

傷を受けながらも最後の力をふりしぼり全ての敵を倒したユンソンはラオンに抱きかかえられながら「泣かないでほしい、女を泣かせる男になりたくないから。」と冗談を言うのでした。

 

「傷つけてばかりの私をいつも助けてくれたのはユンソンだった。」と涙するラオン。

 

ラオンを描いているときの自分が幸せだった・・だから幸せになってほしいと言い残して亡くなるユンソン

 

ユンソンが亡くなったことを知ったキムホンは王の命令で捕まります。

キムホンは中殿キム氏が自分の娘ではないのに身分を偽ったこと、世子ヨンを毒殺しようとしたこと、ヨンの母親を殺したことで身分をはく奪されて斬首。

 

以前捕らえられていたキムグンギョ、ウイギョも斬首。

 

身分を偽り王を騙し、また赤子をすり替えた罪で身分をはく奪された中殿キム氏。

連行されたキムホンはユンソンの部屋へより、そこにあった短銃で自殺を図りました。

 

 

このたびの手柄でラオンは罪をすべて許されたのでした。

世子嬪のハヨンは自分らしく生きたいからと世子嬪を辞めることを王に願い出て、自由の身となるのでした。

 

一年後、王となったヨンと領議政になった茶山の姿。

内官候補者が集まった試験会場ではトギとソンヨルが候補生の中に女人のように美しい顔をした者(キムスルギ)を見つけ、以前このようなことがなかったか・・と顔を見合わせるふたり。

 

ミョンウン王女にプロポーズするのはチョンドッコ、出世より王女との恋を選んだのでした。

 

雲従街の本屋で自分の書いた本を眺めるラオンと勝手に「雲を描いた月明かり」の表紙に自分を使ってと文句を言うヨンの姿。

お代をもらうとヨンに言われて焦るラオン。

 

コスモス畑を手をつないで歩いているラオンとヨン。

 

「雲が描いた月明かり」の内容は美しい世子がいろいろな経験を積んで偉大な王になる話だと言うラオン。

ラオンの手を取り、私の世界を満たしているラオン(楽しみ)はお前だと言うヨン。

 

最後の場面は、ともて幸せに笑うラオンに優しいキスをするヨンの姿でした。

 

内容・見所

(ポイント① カメオ出演)

 

キムスルギがカメオ出演した最終回。

可愛かったですね。

 

(ポイント② 名セリフ)

 

 

ずっと知らないふりをするからそばにいろと言われラオンはきっと嬉しかったと思います。

 

(ポイント③ 胸キュンのコスモス畑)

 

 

最後はハッピーエンドで終わりました。

 

雲が描いた月明かりは全何話?まとめ

 

 

「雲が描いた月明かり」は「トキメキ☆成均館スキャンダル」の男装麗人と主人公の恋、「太陽を抱く月」のツンデレ世子と臣下であり友であるイケメン集団、「トンイ」の逆賊の長の娘の設定をミックスしたようなドラマです。

 

どのドラマも視聴率が高くヒットしたドラマですが、「トンイ」は60話、「太陽を抱く月」と「トキメキ☆成均館スキャンダル」は20話の設定でした。

 

 

全18話で終わらせた「雲が描いた月明かり」。

 

筆者も「もっと長編だったら良かったな」・・と思いました。

キャスティングやOSTなどが良かっただけに、やはり後半のバタバタ感はとても残念でした。

 

 

とは言っても、最後はハッピーエンドで終わった「雲が描いた月明かり」。

映像の美しさやキャストのケミストリー(相性)など見所がいっぱいのドラマに仕上がっています。

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