韓国ドラマ「ミスティ」の最終回をネタバレで見ていきます!
最終回が衝撃的だったキムナムジュ演じるカリスマキャスターのコヘランをめぐる愛憎劇とミステリー。
政治家と大企業の癒着問題もバシバシ暴いてきたヘランの結末とは?
ではさっそく、韓国ドラマ「ミスティ」の最終回がバッドエンドなのかみていきましょう。
\ミスティ~愛の真実~を配信中/
韓国ドラマ「ミスティ」の最終回はバッドエンド?
かつての恋人であったプロゴルファーのケビンリー(コジュン)を殺害したのは、夫のカンテウク(チジニ)でした。
テウクはケビンを殺してしまった経緯をヘランに話します。
ミスティ最終回あらすじ①ケビンリー殺害の真相
テウクは運転中にケビンを見つけ、彼の後を追います。
追ってきたテウクに気づいたケビン。
テウクとケビンは廃校で二人だけで話をします。
テウクはケビンに「ヘランに近づかないでほしい」と伝えます。
そして、テウクに対して夫という立場にいるだけだとケビンはあざ笑ったのです。
ケビンはテウクに「ヘランに愛しているといわれたことがあるか?」と問います。
テウクは我慢の限界を迎え、思わずケビンを壁に力いっぱい押し付けました。
ケビンは運悪く頭を強く打って亡くなってしまいます。
ケビンを殺害して焦ったテウク。
ケビンの遺体をケビンの車へ乗せ走り出します。
ケビンが発見された場所で、テウクは事故を起こすのでした。
本当は自分も死ぬつもりだったテウクですが、怪我だけで済んでしまいます。
車がぶつかった時、テウクが持っていたヘランのブローチがケビンの車に落ちました。
ヘランを容疑者にしたブローチです。
事故でテウク自身も怪我を負い、着ていたコートと靴には血が付着してしまうのです。
テウクは百貨店でコートと靴を買い、その代金をクレジットカードで支払います。
その支払明細がヘランにテウクの犯行だと疑いを持たせた原因となりました。
ミスティ最終回あらすじ②真犯人の逮捕
裁判で無罪を勝ち取ったヘランは、テウクとの関係を修復しようと思っていました。
ところが、テウクがケビン殺害の犯人だったのです。
ヘランにすべてを話したテウクは自首することを決意します。
少しだけ旅行に行ってから自首するのだっていいのでは?というヘランの言葉にも耳を傾けず、警察へ向かうテウク。
しかし、担当の刑事に会いに行ったテウクでしたが、その刑事がいません。
なぜなら「ケビン殺害の真犯人が自首した」から聴取中だというのです。
一体どうなっているのかわからないテウク。
真犯人はなんとヘランの高校の同級生だったハミョンウ(イムテギョン)。
ミョンウがテウクの代わりに自首したのでした。
ミョンウはテウク宛に弁護士事務所の事務長に手紙を預けていました。
手紙には「ヘランのそばにいることが、あなたへの罰だ」とありました。
ミスティ最終回あらすじ③記者としてのヘラン
テウクが自首するとわかったヘランは、テレビ局へ行きます。
そして局長チャンギュソク(イギョンヨン)へメモを残しました。
「ケビンリー殺害の真犯人はカンテウク」と。
しかしその日、ニュース番組「ニュース9」では「真実」ではなく「事実」を報道されます。
真実を放送しなかった局長にヘランはなぜかと問いただします。
局長はミョンウの真心を受け取って今日を生きろとヘランに話します。
その後ヘランは冠番組を任されます。
テレビ局でテウクの到着を待つヘランがテウクに電話します。
「今向かっている途中で、トンネルに入る」と言って電話が切れました。
スタジオでは収録が始まっています。
観客の一人の「今は幸せですか?」という質問にヘランは口を閉ざしました。
局長たちが声を掛けますが、ヘランは答えません。
\ミスティ~愛の真実~を配信中/
ミスティ最終回のヘランの結末は悲しい?
衝撃の最終回だった韓国ドラマ「ミスティ」!
ミスティの真犯人は犯人になれず、罪を償うことができないまま迎えた結末でした。
ミスティの最終回でヘランの結末は悲しいものだったのでしょうか?
ミスティ最終回結末①ヘラン
3人の男性に愛されたヘランですが、その誰にも心を開くことなくひたすら自分の道を切り開いてきました。
幸せをつかむために進んできた道は、果たしてヘランの幸せにつながっていたのでしょうか。
ヘランはウンジュに「こうなったのは全部あなたのせいだ。これで幸せ?」と尋ねられます。
その言葉がヘランにつきまとい、どうしてこうなってしまったのか自問自答を繰り返すヘラン。
ヘラン自身は「前を向いて懸命に走ってきただけなのに、全て裏目に出た」と。
最後ヘランはこう言います。
「幸せはつかめるものだと思っていたけれど、つかんだと思って手を開いたらそこには何もなかった」と。
ヘランの冠番組にゲストとしてテウクを迎えていました。
どういう意図でテウクがゲストなのか、どういうインタビューをするのか。
「真実」を告げるのか、そうではないのか。
ヘランはジャーナリストを貫くのでしょうか?
ドラマの本当の結末は視聴者の想像に任せるような終わり方でした。
最後、収録中に涙を流しているヘランは、いったい何に涙を流したのでしょうか。
ヘランの結末は悲しいものだったのでしょうか?
ミスティ最終回結末②ウンジュ
アメリカへ戻ることを決めたウンジュ。
もう一度アメリカで生きていくことを決めたと言います。
ミョンウの面会に行ったウンジュは、ミョンウに「すべてヘランのせいだった。わたしもあなたもヘランの被害者なのになぜ?」と聞きます。
ヘランを責めるウンジュにミョンウは言ったのです。
「閉店後に来いというのは変だし、宝石店の店主は女性に馴れ馴れしい。」との言葉が事件の発端だったと。
そして「その言葉がなければ、違う人生だったかも。」ミョンウは付け加えます。
それを聞いたウンジュは「全ては自分のせいなの?」と尋ねます。
ミョンウが言いたかったことはそうではありませんでした。
「誰のせいでもない、自分の人生を歩いているだけ。自分の人生を生きろ」と言う事でした。
ウンジュは一人、街を後にします。
ミスティ最終回結末③テウク
順風満帆な人生を送っている中で出会ったヘランと結婚するものの、結婚生活は破綻寸前。
きっとこんな結婚を受け入れられず、ケビンの挑発に乗ってしまったのでしょう。
自首を決意したあと、ヘランにテウクはこう言います。
結婚後、ヘランはテウクからどんどん離れていき、態度も冷たくなったと。
テウクはそれをみじめに感じていたのでした。
事件を隠蔽しようとしたとはいえ、最後は自首の覚悟も決めたテウク。
ミョンウにそれを阻止された形となってしまいました。
テウクは濃霧の中スタジオへ車を走らせます。
助手席には赤いバラの花束を置いて。
車のスピードを上げ、目をつぶるテウク。
この結末も視聴者の想像に委ねられています。
ミスティ最終回結末④ミョンウ
ミョンウの人生はすべてがヘランのためにあるようなものでした。
高校生の時に、ヘランが借金した宝石店店主を殺害した罪で、その後19年間服役します。
今回もヘランのために、その夫の罪をかぶるのです。
その一途な思いはいったい何だったのか、ヘランに最後に会った時に伝えています。
「自分の選択に後悔はない。それだけの価値がコヘランにはあるから。」
そして、ヘランに明日を与えられたことが幸せだったと。
ミョンウには前科があるので、裁判では死刑が求刑されています。
減刑されたとしても、無期懲役は免れないでしょう。
ミョンウはこの先も刑務所で人生を終えることになることを予想させます。
\ミスティ~愛の真実~を配信中/
韓国ドラマ「ミスティ」の最終回はバッドエンド?ヘランの結末は悲しい?まとめ
ここでは、『韓国ドラマ「ミスティ」の最終回はバッドエンド?ヘランの結末は悲しい?』と言うことで、韓国ドラマ「ミスティ」の最終回はバッドエンドなのかどうかみてきました。
それぞれの未来が少しでもハッピーであってほしいと思いつつも、みんなハッピーになれないバッドエンドと言える結末でした。
ミョンウの献身的すぎる愛が切ない最終回だった韓国ドラマ「ミスティ」です。
アイキャッチ画像引用元:Instagram