「帝王の娘スベクヒャン」は王女の座をめぐり交錯する姉妹の物語です。
キャスト俳優たちの演技と物語の面白さが話題となりました!
帝王の娘スベクヒャンの最終回結末がハッピーエンドなのか気になりますね。
帝王の娘スベクヒャンの最終回をネタバレで紹介していきます。
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帝王の娘スベクヒャンの最終回のあらすじ
危篤と聞いて駆けつけたチンムに抱かれながら武寧(ムリョン)王は息を引き取る。ミョンノンが新王に即位し、ソルランはソルヒと共に百済(ペクチェ)の民として暮らし始める。そこへチンムが訪ねてくるが、ソルヒはチンムのことを一切覚えていない。一方、ミョンノンはソルランが自分のもとを去らざるを得なかった事情を知り…。
※公式サイトより引用
武寧王の病状は徐々に深刻になっています。
ミョンノンは王宮を出て行ったチンム公を探しに行きました。
王はへ佐平に、ミョンノンとスベクヒャンのことを頼むと伝えます。
以下、最終回の内容をネタバレで紹介します。
帝王の娘スベクヒャンの最終回をネタバレ!
王は、自分の余命が短いことを知りミョンノンを呼びます。
ミョンノンに伝えたいことがあるのです。
王が倒れる
王座にミョンノンを座らせます。
「そちがりっぱな王になることをひと目で見抜いていた。その座はそちのものだ」と王は言いました。
そして王としての心得を伝えます。
「人生が果てしない苦行のように感じるだろう。しかしそれがそちの運命なのだ。」
王座からおりてミョンノンが「まだ私のそばにいてください」と手をついて王に頼みます。
王は「罪深い者が生まれ変わると王になる。民をいたわれば來世では平凡な男に生まれ変わる」と民をいたわるように諭すのでした。
そこへチンム公が帰ってきました。
「仮病ですか?」
憎まれ口をたたくチンム公です。
「こんな病気に勝てないなら今度こそ許しません」と言い捨て出ていこうとします。
しかしその時王が激しく咳き込み倒れました。
チンム公の腕の中で「余の息子。目の中に入れても痛くない大切な息子。そなたのなかで生きる。」と言い王は息絶えました。
チンム公は最後に父と呼びます。
「起きてください、父上!」
泣き叫ぶチンム公と家臣たち。
ミョンノンも嗚咽します。
あの方が私の父、誰よりも強くそして悲痛な人生を歩んだ方です。
身体を壊すまで国事に尽くされました。
民を飢えと流行り病から救い百済を再び強国に築き上げられました。
その間愛する女人も得られず小さな望みも叶いませんでした。
このような哀れな男が私の王様、わたしの父なのです。
王のために仏に祈る王妃も、嘆きの声に顔をあげました。
家臣が一斉に王の名を呼び泣き伏します。
ソルランとソルヒは
山村に二人の男の子がいます。
「あのお姉ちゃん綺麗だね」
「あのお姉ちゃんは、僕にも丁寧語で話すからおかしいんだよ。」
近くにはソルヒが花摘みをしています。
ソルヒは幼い子どものような様子になっています。
スベクヒャンを騙ったことも忘れているようです。
しかし、夜になると悪夢にうなされ頭が痛いと泣くのでした。
ソルランはソルヒの面倒をみています。
ソルランが面倒をみていた男の子はコマクと名付けられトルデ夫婦に育てられていました。
コマクにはヨングという友達もできました。
ソルランはトルデ夫婦・マルグ・ソルヒと暮らしながら、百済の民として百済の土地を耕して生きていくと決めました。
王位につくミョンノン
ミョンノンは新王となりました。
臣下とともに政策を決めていきます。
チンム公についていた臣下も王のもとにきました。
一致団結して王を支え知恵を出す臣下たちです。
歴史から見てもミョンノン王(聖王)は、武寧王の偉大な興隆を引き継ぎ梁など中国の南邦諸国との関係強化や仏教伝搬など偉業を成しました。
へ佐官は新王に尋ねます。
それは先王から頼まれた3度目の質問です。
「以前慕っていると言った女人は今も心に?」
その返事により2つの言葉を、へ佐官はもらっていました。
忘れたいのなら余の言葉を、忘れられないのならこれを開けよと言われた手紙を渡しました。
チンム公がソルヒに
チンム公がソルヒに会いに来ます。
「私を知ってるの?なぜ、みつめるの?」と問うソルヒです。
「恨んでいるから。友を忘れているから」と答えるチンム公。
「なんで遊んだ?」とソルヒが言えば「遊んだことはない。」とチンム公は答えます。
「なら友でないわ」というソルヒにチンム公は「これから友になろう」と言いました。
ソルランはソルヒが毒を飲みこのような状態になったことや悪夢や頭痛に苦しんでいることを
チンム公に話しました。
そしてチンム公に「また来てください」と言いました。
「また来よう」とチンム公に、「次来たらなずな汁をつくりましょう、兄様」というソルラン。
「兄と呼ばれる資格がない」というチンム公です。
「父上は、この世に私と兄様を残しました。変えようのない事実です」とソルランは笑顔で言いました。
王からの手紙
ミョンノン王はへ佐平の問いに答えます。
「その女人は3度も余から去ったのだ。自分を慕う気持ちには偽りはなかったようだが余とは一緒にいたくないのだ。」
へ佐平は王からの言葉を伝えます。
「よく聞け。ソルランは余の娘、スベクヒャンだ。探し出して王族に迎え一生安泰に暮らさせよ」
「どういうことだ?」と、ミョンノン王は驚きます!
ミョンノン王は先王からの手紙を読みます。
ソルランは余の娘だ。
二人は血を分けた兄と妹ではないので結ばれても天罰がくだることはない。
二人の気持ち次第である。
そして将徳がきて、ソルランから手紙がきたことを伝えます。
「ソルランはミョンノン王が世の中を騙してソルランをそばに置き、いつかそのことを負担に思い後悔するのではないか、と案じていていました」と将徳は伝えます。
「ソルランは今も王をお慕いしています」とも伝えます。
祈るソルランの前に現れる先王。
見送れなかった不幸をわびるソルラン。
泣き顔を見たくなかったから去らせたと先王は言いました。
お前とミョンノンには幸せになってほしい。
そなたが百済の安寧を祈願した。
その願いは天に届き天地が平和になる。
スベクヒャン、余の王女よ。
ソルランの夢でした。
スベクヒャンの花が咲く
コマクが花びらを拾います。
それは守百香(スベクヒャン)の花びらでした。
守百香が咲けば男女は秘めた思いを確かめ合います
過去に縛られた者は解放され幸せに笑えるようになります
長年の恋人はさらに情を深めると言います
忠誠をちかわぬ者は悔い改めるといいます
忠誠を尽くしてきた者はさらに忠誠を誓います
深い悲しみを抱く女人はその痛みが和らぎます
この日だけは微笑むのです。
王宮の人々、王妃、近隣の国の王、敵対していた臣下、ピムンの仲間たち、将徳、護衛たち、一人ひとりの生き生きとした姿が見えます。
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帝王の娘スベクヒャンの結末ラストはハッピーエンド?
ソルランとソルヒ。
二人の姉妹の結末はどうなるのでしょうか?
このまま別れてしまうのか、ハッピーエンドなのか見ていきましょう。
チンム公とソルヒ
守百香(スベクヒャン)の花びら舞い散る川辺にソルヒがいます。
ソルヒは記憶が戻り気づきます。
悪鬼は自分だった、と。
自らの首をさして死のうとしたところ、ソルランがきて止めました。
「自分自身を救うのよ」というソルラン。
そしてチンム公が訪ねてきました。
ソルヒは「私の名前はソルヒ」とチンムに言います。
「以前ある人に聞かれたが答えられなかった」と。
「なぜスベクヒャンにこだわった。美しい名があるのに」とチンム公が抱きしめます。
「方々を旅した。胸のわだかまりは風に流れていった。清らかな水に流れていったよ。だから私とともに行こう」
そう言ってソルヒの手を取りました。
ミョンノン王とスベクヒャン
守百香(スベクヒャン)の花吹雪のなか立ち祈るソルラン。
そこにミョンノンが現れます。
「守百香の花が咲いた時祈れば願いが叶うとか。余は、お前に通じる道を教えて欲しいと頼んだ」
そう言いながらミョンノン王が近づきます。
「余と歩むのは怖いだろう。そうだな、恐ろしいはず。だがソルラン、余はお前なしで生きる術を知らぬ。」
ソルランの目に涙が溢れます。
王は右手を差し出して言います。
「行こう。ソルラン余とともに」
見つめ合う二人。
そしてしっかりと抱き合う二人の横顔は輝いていました。
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帝王の娘スベクヒャンの最終回ネタバレのまとめ
いかがでしたか?
帝王の娘スベクヒャンの最終回をネタバレでご紹介しました。
奇跡の花スベクヒャンが咲き、新王ミョンノンとソルランはハッピーエンドでした。
薄幸のチンム公もソルヒとハッピーエンドでしたね。
「帝王の娘スベクヒャン」を是非御覧くださいね。