2012年、韓国で最高視聴率46.1%を記録したMBC「太陽を抱く月」。
朝鮮王朝の架空の時代を舞台にしたドラマで、キャスト達の素晴らしい演技で高い評価を得ました。
「太陽を抱く月」は子役の演技でも話題となったドラマですが、しかし登場人物が多くて複雑との声もあります。
それではさっそく、太陽を抱く月のキャスト子役と相関図一覧をみていきましょう。
\太陽を抱く月を配信中/
太陽を抱く月の相関図一覧!

まずは「太陽を抱く月」の相関図を見ていきましょう。
主人公のイフォン(世子・のちの王)と異母兄弟の兄、陽明君(ヤンミョングン)!
ホヨヌの兄がホヨムで、フォンの妹ミナ王女が恋をします。
このようにこのドラマは兄弟と恋愛が絡み合っているドラマです。
世子イフォン⇔ホヨヌ←陽明君(ヤンミョングン)
ホヨム←ミナ王女
子役の出演者数も多く、難しく感じた方も多かったのではないでしょうか。
次からは太陽を抱く月の相関関係がわかるようにキャストを紹介していきます!
太陽を抱く月のメインキャスト一覧!

まずは太陽を抱く月のメインキャストです。
メインキャスト①朝鮮王朝の王イフォン(キムスヒョン)

時は朝鮮王朝・成祖王の時代。
世子イフォンは異母兄弟の兄・陽明君に会いたいと思っていました。
しかし父に会うことを禁止され、とても辛い日々を送っていました。

世子イフォンと少女ホヨヌがはじめて出会うのはフォンが15歳でヨヌが13歳の時!
ふたりはお互いに恋に落ちます。
ヨヌとの出会いによって心の寂しさから救われたフォン!

しかし世子フォンと世子嬪候補となるヨヌは、宮廷内の権力争いに巻き込まれ、ヨヌは亡くなってしまうのです。

ヨヌを失った悲しみは計り知れず、フォンは心を閉ざしてしまいます!

8年後ヨヌそっくりな巫女ウォル(記憶を失ったヨヌ)がフォンの前に現れふたたび運命が進みだします。
フォンは政略結婚した王妃ボギョンと言葉を交わすこともほとんどなく、ヨヌの面影を持つ巫女ウォルに惹かれていくのでした。
>>太陽を抱く月の最終回ネタバレで、フォンとヨヌの結末をご覧ください。
【プロフィール】
- 名前:キムスヒョン(ハングル表記김수현)
- 生年月日:1988年2月16日
- 代表作:「星から来たあなた」(2013)、「サイコだけど大丈夫」(2020)など
2007年MBCのシットコムドラマ「キムチ・チーズ・スマイル」で芸能界にデビュー。
2011年ペヨンジュン企画のKBSドラマ「ドリームハイ」では次世代スターとして注目を浴び、2012年MBCドラマ「太陽を抱く月」で記録的な視聴率を獲得し人気俳優となりました。
メインキャスト子役②朝鮮王朝の王イフォン(ヨジング)

朝鮮王朝の王イフォンの子役を演じたのが、ヨジングです。
【プロフィール】
- 名前:ヨジング(ハングル表記여진구)
- 生年月日:1997年8月13日
- 代表作:「イルジメ~一枝梅」(2008)「オレンジ・マーマレード」(2015) など
ヨジングのデビューは8歳のときに演じた2005年の映画「サッド・ムービー」!
それ以降は子役として活躍し映画やドラマの主人公の子ども時代を演じています。
現在は子役ではなく、「ホテルデルーナ」など俳優として活躍しています。
メインキャスト③ホヨヌ/巫女ウォル(ハンガイン)

国王フォンと巫女ウォル、身分的に決して交わることがないふたり。
しかし運命に導かれるように霧雨の晩に出会います。

8年前、フォンと恋に落ちたヨヌ!
世子嬪候補となり後はフォンとの婚礼を待つだけでした。
星宿庁の国巫ノギョンのおかげで命は助かりますが記憶を失ってしまいます。

巫女ウォルがヨヌという事実を知っているのは、育ての親のノギョンとヨヌに使えているソルです。
巫女ウォルは愛してはいけない相手と知りながら、次第に国王フォンに心惹かれていくのでした。
【プロフィール】
- 名前:ハンガイン(ハングル表記한가인)
- 生年月日:1982年2月2日
- 代表作:「赤と黒」(2010) 「ミストレス」(2018)など
ニュース番組でインタビューされて、スカウトされたのは高校生のとき。
しかし受験生だったのでことわりますが、大学のときにふたたびスカウトされてデビューしました。
俳優のヨンジョンフンと2005年に結婚しています。
メインキャスト子役④ホヨヌ/巫女ウォル(キムユジョン)

ホヨヌの子ども時代を演じたのは、キムユジョンです。
【プロフィール】
- 名前:キムユジョン(ハングル表記김유정)
- 生年月日:1999年9月22日
- 代表作:「トンイ」(2012)「雲が描いた月明かり」(2016) など
キムユジョンのデビューは5歳のときです。
数多くのドラマのヒロインの少女時代を演じてきました。
演技力抜群の子役から現在は女優として活躍しています。
メインキャスト⑤陽明君(ヤンミョングン)(チョンイル)

フォンの異母兄弟の兄で側室の子!
父の成祖王に愛されず悲しい幼少期を過ごします。
彼の寂しい心を慰めてくれたのはヨヌの父(師匠)でした。

陽明君はヨヌと結婚したいと思っていました。
しかし、師匠も恋しいヨヌも亡くなり、陽明君ますます孤独になっていきます。

ある日ヨヌにそっくりな巫女ウォルに出会って、生きる喜びを見出した陽明君!
しかし巫女ウォルに恋するのは自分だけではありませんでした。

弟の国王フォンもまた巫女ウォルに恋をしていたのです。
【プロフィール】
- 名前:チョンイル(ハングル表記정일우)
- 生年月日:1987年9月9日
- 代表作:「夜警日誌」(2014)「シンデレラと4人の騎士〈ナイト〉」(2016)など
映画「静かな世界」で2006年に俳優デビュー。
2009年のMBCドラマ「美賊イルジメ伝」では時代劇に初挑戦しました。
爽やかな笑顔と長身のチョンイルは日本にもファンが多い韓国俳優のひとりです。
メインキャスト子役⑥陽明君(ヤンミョングン)(イミル)

陽明君(ヤンミョングン)の子ども時代を演じたのは、イミルです。
【プロフィール】
- 名前:イミル(改名イテリ)
- 生年月日:1993年 6月 28日
- 代表作:「九尾狐(クミホ)伝~愛と哀しみの母~」(2010)華政(ファジョン)(2015)など
デビューは1998年のSBSシットコム「順風産婦人科」です。
2018年にイテリに改名した彼は映画「アナスタシア(Anastasia)」でハリウッドデビューしています。
\太陽を抱く月を配信中/
太陽を抱く月のサブキャスト一覧!キムソヒョンとミナ王女役は?

ここからは太陽を抱く月のサブキャストの紹介です。
登場人物が多いので、わからなくなったときはもう一度相関図を見てくださいね。
サブキャスト①ユンボギョン(キムミンソ)

王妃のユンボギョンは、世子フォンに恋をして世子嬪になりたいと願うようになります。
その願いが叶い王妃となった今もフォンと心を通わせることができません。

ミナ王女のご学友として宮廷にあがった、ヨヌとユンデヒョンの娘ボギョン!
ボギョンは、その時に宮廷でフォンに出会い恋をします。
しかし父ユンデヒョンに恋心を利用されフォンと政略結婚することに。
良い王妃になろうと努力するのですが、王フォンの心をつかむことは出来ずに、いつも寂しい思いをしているボギョンです!
【プロフィール】
- 名前:キムミンソ(ハングル表記김민서)
- 生年月日:1984年3月16日
- 代表作:「バラ色の恋人たち」(2014)「華政」 (2015) 「アイムソーリー カン・ナムグ」(2016-2017)など
1999年に女性3人のダンス音楽グループ「ミント」のキムセハとして15歳でデビュー!
2008年24歳のときにキムミンソとして俳優デビューしました。
サブキャスト子役②ユンボギョン(キムソヒョン)

ユンボギョンの子ども時代を演じたのは、現在は美しく成長し女優として活躍しているキムソヒョン。
太陽を抱く月の子役キャストは、俳優や女優へと見事に成長した人ばかりですね。
【プロフィール】
- 名前:キムソヒョン
- 生年月日:1999年6月4日
- 代表作:「リセット」(2014)「仮面の王 イ・ソン」(2017)など
6歳のころから子役としてドラマの端役で出演しながら 演技活動を開始しています。
正式なデビューは2008年の「伝説の故郷」というホラードラマです。
サブキャスト③キムジェウン(ソンジェリム)

通称ウンは、ヨヌの兄ヨムと陽明君と3人でヨヌの父親の弟子であり友達でした。
しかしフォンの護衛として使えるようになりふたりとは疎遠となっていきました。
王フォンの良き相談相手であり、フォンのことを理解している数少ない側近です。
【プロフィール】
- 名前:ソンジェリム(ハングル表記 송재림)
- 生年月日:1985年2月18日
- 代表作:「優しくない女たち」(2015)「グッバイ・ミスターブラック」(2016)など
ソンジェリムはファッションモデルとしても活躍しています。
2011年4月に日本のMEN’S NON-NO(メンズノンノ)やMen’s JOKER(メンズジョーカー)、POPEYEなどの雑誌でメインモデルとなり話題となりました。
そのときの名はJay Song(ジェイソング) だったようです。
サブキャスト④ホヨム(ソンジェヒ)

ヨヌの兄でミナ王女の夫!
王フォンと出会ったのは8年前、またミナ王女と出会ったのも同じころです。
ヨムは科挙の試験でトップとなりフォンの先生となります。(フォンは師匠と呼んでいます。)
しかし妹ヨヌの突然の死で父とともに反逆罪に問われます。
家が取り潰されるところをミナ王女との結婚で罪を逃れることができました。
王族となったことで政治の表舞台に立つことができず、母とミナ王女とひっそりと暮らしています。
【プロフィール】
- 名前:ソンジェヒ(ハングル表記송재희)
- 生年月日: 1979年12月11日
- 代表作:「私だけのあなた」(2014)「全てうまくいく」(2015)など
ソンジェヒはミュージックビデオやCM出演などでも活躍しています。
また海兵隊出身であることから「男らしくて強くてイケメン」のイメージもあります。
サブキャスト子役⑤ホヨム(イムシワン)

ホヨムの子ども時代を演じたのは、現在は俳優として活躍しているイムシワン!
【プロフィール】
- 名前: イム・シワン(ZE:A)
- 生年月日: 1988年12月1日
- デビュー: 2010年(ZE:A)『マゼルトブ(Mazeltov)』
- 代表作:「未生」(2014)、「それでも僕らは走り続ける」(2020)
2014年の「未生」で役者としての知名度があがりました。
サブキャスト⑥ミナ王女(ナムボラ)

ヨヌの兄ヨムに一目ぼれをし結婚させてほしいと父の成祖王に頼みます。
しかし、ヨヌが世子嬪となったためにその願いは叶えられなくなるのです。

しかし祖母の大王大妃の策略でヨヌが亡くなり、ヨムと結婚することができたミナ王女!
ただミナ王女はヨヌの殺害に知らないうちに加担しており、そのことを夫のヨムに知られることを恐れて生活しています。
【プロフィール】
- 名前:ナムボラ(ハングル表記남보라)
- 生年月日:1989年11月27日
- 代表作:「栄光の才人(ジェイン)」(2011)「サメ」(2013)など
ナムボラは自身の家族の話題でテレビに出演して(大家族の長女)、芸能事務所から声がかかり俳優となりました。
太陽を抱く月には他にも多くの出演者が!

そのほかにも多くのキャストが登場しています!
フォンに長年使えてきたヒョンソンとフォンの思わず笑ってしまう主従関係や
フォンの護衛キムジュウン(通称ウン)とヨムと陽明君の友情もドラマに花を添えています。
太陽を抱く月の子役キャスト一覧!
ヨ・ジング(여진구) | フォン役 |
![]() |
本作の主人公となる王イ・フォンの子供時代を演じました。
1997年8月13日生まれなので当時は15歳でした。
|
キム・ユジュン(김유정) | ヨヌ役 |
![]() |
本作のヒロイン。
フォンの初恋相手を演じました。
1999年9月22日生まれなので、当時は13歳でした。 |
イ・ミノ(이민호) | ヤンミョングン(陽明君)役 |
![]() |
成祖と禧嬪パク氏の息子、フォンとミナの異母兄を演じました。
1993年6月28日生まれなので、当時は19歳でした。 |
キム・ソヒョン(김소현) | ユン・ボギョン(尹宝鏡)役 |
![]() |
悪役ユン・ボギョンの子供時代を演じました。
1999年6月4日生まれなので、当時は13歳でした。 |
イム・シワン(임시완) | ヨム役 |
![]() |
ミナ王女の婿、フォンの師匠、ヨヌの兄の役を演じました。
1988年12月1日生まれなので、当時は24歳でした。
|
こうして改めて見ていくと、ドラマが蘇ってきますね。
\太陽を抱く月を配信中/
太陽を抱く月のキャスト子役と相関図一覧!キムソヒョンとミナ王女役まとめ

ここでは、「太陽を抱く月のキャスト子役と相関図一覧!キムソヒョンとミナ王女役は?」と言うことで、『太陽を抱く月』のキャストと子役そして相関図を一覧にしてみてきました。
太陽を抱く月はキャストも多く複雑な関係で難しく感じた人もいらっしゃったのではないでしょうか。
ドラマ「太陽を抱く月」を視聴されるときはキャストや相関図を参考にしていただけたらと思います。