韓国ドラマ「ラブリースターラブリー」はKBS2放送局で(月火ドラマ22:00~)2018年8月13日~10月2日まで放送されました。
同じ生年月日を持ち、生まれた時間も全く同じふたりの男女ユフィリップ(パクシフ)とオウルスン(ソンジヒョ)。
ふたりはフィリップが幸せならばウルスンが不幸になると相手の運命によって作用する「運命共同体」だったのです。
今回は
- ラブリースターラブリーの視聴率は?
- ラブリースターラブリーを見た筆者のおすすめ話数は?
- ラブリースターラブリーの視聴率まとめ
以上を紹介していきます。
ラブリースターラブリーの視聴率は?
このドラマは1日に1回目と2回目を放送しています。(35分ずつ 1回目+2回目=1話)
ドラマとしては全16話ですが、視聴率は回数ごとにのせています。
ラブリースターラブリーの視聴率は低い?
まずは「ラブリースターラブリー」の全体の視聴率をみていきましょう。
【視聴率一覧】
1話 | 1回目 2回目 |
4.80% 5.00% |
2話 | 3回目 4回目 |
3.90% 4.50% |
3話 | 5回目 6回目 |
4.90% 5.30% |
4話 | 7回目 8回目 |
3.70% 4.60% |
5話 | 9回目 10回目 |
5.40% 6.20% |
6話 | 11回目 12回目 |
4.00% 4.40% |
7話 | 13回目 14回目 |
4.20% 4.20% |
8話 | 15回目 16回目 |
3.90% 4.30% |
9話 | 17回目 18回目 |
3.40% 3.70% |
10話 | 19回目 20回目 |
4.40% 4.40% |
11話 | 21回目 22回目 |
2.40% 2.70% |
12話 | 23回目 24回目 |
2.60% 2.90% |
13話 | 25回目 26回目 |
1.00% 2.20% |
14話 | 27回目 28回目 |
2.00% 3.20% |
15話 | 29回目 30回目 |
2.70% 2.80% |
16話 | 31回目 32回目 |
2.90% 3.30% |
※視聴率調査会社ニールセンコリア集計
視聴率に苦戦した「ラブリースターラブリー」でした。
- 平均視聴率 3.70%
- 最低視聴率第25回 1.00%
- 最高視聴率第10回 6.20%
2018年9月17日放送された11話からは2%台という低い視聴率が続き、最終話まで回復することがなく終了しました。
同時間帯のドラマで人気があったのはSBSドラマ「30だけど17です」。
またケーブルテレビながら高視聴率をマークしたtvN月火ドラマ「100日の郎君様」が9月12日の21:30から始まったのも視聴率が伸びなかった原因になったかもしれません。
ラブリースターラブリーが動画配信サービスで配信されるようになってから、日本での認知度は大きく上がりました。
ラブリースターラブリーの最高視聴率の話数はどれ?
トップスターフィリップが売れないドラマ脚本家ウルスンと出会い、ウルスンが書いた脚本と同じように現実の出来事も起こってしまう「ラブリースターラブリー」。
ホラー(幽霊)とサスペンス(殺人事件)そしてロマンスが絶妙に絡み合って起こる男女のハプニングを描いたホラーサスペンスのラブコメディです。
最高視聴率は第10回目の6.2%でした。
【10回目の内容】
8年前の火事のときにフィリップの部屋の隣に住んでいたのはウルスンだったのですが、その真実を彼女は隠します。
ウルスンに疑惑の目を向けるフィリップ。
ウルスンはドラマ「幽霊の家」の脚本の続きを書きます。しかし実際には誰かに書かされているようなのです。
幽霊が見えるイソンジュン(イギグァン)はその正体に気づくのですが・・。
この第9回目と10回目の放送があった日は「第18回アジア競技大会」の中継があり、韓国の地上波の月火ドラマ(SBS月火ドラマ「30だけど17です」、MBC月火ドラマ「死生決断ロマンス」)は放送休止となりました。
その中で「ラブリースターラブリー」は放送されたので視聴率が上昇したのかもしれません。
ラブリースターラブリーを見た筆者のおすすめ話数は?
筆者がおすすめしたい話数はズバリ最終話。
フィリップ(パクシフ)とウルスン(ソンジヒョ)は運命を乗り越えてハッピーエンドになるかどうかが焦点となった16話です。
どちらかが幸せになればもう片方は不幸になる「運命共同体」のふたり。
ふたりとも愛する相手が不幸になってほしくないと願い、ウルスンはもしふたりが結ばれれば周りが不幸になると思っていたのです。
一度は別れたふたりでしたが、フィリップはソンジュンからウルスンがりんごの木を植えかえた話を聞きます。
りんごの木がある樹木園に行きフィリップが目にしたのはウルスンが残したメッセージ。
「ふたりの出会いはギクシャクしていたけれど、上手くやっていけるのではないかしら?」。
このメッセージはフィリップが以前ウルスンに伝えた言葉だったのです。
そしてフィリップの後ろにはウルスンが立っていました。
フィリップとウルスンのふたりは「必ず一緒にいよう」と手を握りあい安堵のキスを交わします。
しかし、やはりふたりが一緒にいたら何が起こるかわからない・・雷がなり大雨が降ってきたのでした。
かっこいいフィリップ…
情けないフィリップ…
可愛いフィリップ…
キスが上手なフィリップ…情けない以外はどれも素敵な俳優パクシフと重なります♪字幕入りを早く日本で観たいで~す❤️#パクシフ #박시후 #朴施厚 #parksihoo #ラブリーホラーブリー #러블리호러블리 pic.twitter.com/S06tI811X2
— megumin (@megumin8942) October 2, 2018
いろいろな表情を見せてくれたパクシフ。
結末を見終わって「良かった」という感想と、恋をあきらめてしまいそうになる情けないパクシフも素敵だった最終回でした。
パクシフのファンにとっては最高のドラマといえると思います。
ラブリースターラブリーの視聴率が低い原因は?
パクシフと言えば「黄金の私の人生」で最高視聴率45.1%を記録しました。
そのため、今回の「ラブリースターラブリー」も高視聴率を期待されていた作品です。
しかし結果は平均視聴率3.70%という低い視聴率で終わってしまいました。
その原因のひとつとしてプロデューサーの不適切な発言で放送前に炎上していたのです。
先日「ラブリー・スター・ラブリー」を演出するカン・ミンギョンプロデューサーは、約1週間前、撮影過程で、ある女優に「なぜセウォル号の遺族のような表情をしているんだ?」と言ったという。
当時、現場のスタッフらがカン・ミンギョンプロデューサーの言動を問題視してインターネットサイトに投稿しこのことが広まった。続けてペ・ギョンスCPは「本人も大変悪いことをしたと思い、翌日俳優たちとスタッフに謝罪した。
僕たちも問題が大きくなったことについて、反省している」と話した。
結局プロデューサーの交代はありませんでしたが、ドラマの視聴率に何らかの影響をしたのではないかと思われます。
筆者にとっての「ラブリースターラブリー」は不思議系のドラマでした。
コメディありサスペンスあり軽いホラーありと盛りだくさんの要素が詰まったドラマ。